広島市でも、子宮頸がん予防ワクチンの定期接種・キャッチアップ接種が始まります。

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで「ヒトパピローマウィルス（HPV）」の感染が主な原因です。子宮頸がんは、若い女性に多く、特に20代から30代の女性で増えてます。

HPVに感染しても、多くの場合ウィルスは自然に排除されますが、ウィルスが排除されずに感染が持続すると、数年から数十年にかけて前がん状態を経て子宮頸がんを発症することがあります。

ワクチンを接種することで、HPV感染を防ぐとともに、子宮がん検診によって前がん病変を早期発見することで子宮頸がんを予防することができます。

令和4年度定期接種対象者

平成18年4月2日～平成23年4月1日生まれの女性のうち

中学1年生～高校1年生相当

キャッチアップ接種

平成9年4月2日～平成18年4月1日までに生まれた女性

対象者は、接種勧奨通知書が送付されます。

ワクチン接種を希望される方は、まずお電話にてお問合せください。

広島中央健診所　クリニック

☎（０８２）２２１－９２８１